2009年7月23日

レイチェルおばちゃん

s-IMG_4738.jpg昨日は鹿屋は雨で、楽しみにしていた日食は見ることが出来ませんでした。一昨日も今日もとてもいい天気なのに。。

先日映画「西の魔女が死んだ」の話を書きましたが、「沈黙の春」を書いたレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」(上遠恵子訳、新潮社版)もレイチェルと姪の息子ロジャーが彼女の別荘があったアメリカのメイン州の海岸や森の素晴らしさを体感しながら、知ることより、まずは感じる心をはぐくむことが大事なことなんだよと教えてくれます。「子供たちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子供時代は、この土壌を耕す時です。美しいもを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なるものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。」と書かれています。

この「センス・オブ・ワンダー」を読むと、満月の夜には海岸へ行きたくなったり、雨が降ったら、カッパを着て森に入ってみたくなります。そして農園のカボチャにも愛情をいっぱい注ぎたくなるのです。

 

 

2009年7月21日

東の魔女の幸せ

前線が南下してくるとの事で、蒸し暑く不安定な天気です。明日は日食なので、神秘的な農園の様子をお知らせできればいいなと思っています。s-IMG_4734.jpg少しでも晴れ間がのぞいてくれればいいですが。。。

神秘的と言えば、遅ればせながら映画「西の魔女が死んだ」をDVDで見ました。野菜やハーブを育てている人間なら見なきゃダメだよ!と知人から薦められたのです。おばあちゃんと不登校になった中学生の孫「まい」のふれあいが、おばあちゃんの温かい言葉と、美しい山々や森、木々やハーブ畑の中で深まっていきます。神秘的なもの、美しいもの、未知なるものに、目を見はる「まい」は、おばあちゃんに負けないぐらい素敵な「東の魔女」になることでしょう。ウオルトディズニーの「メリーポピンズ」でも魔女のポピンズは片手に傘を持ち東風に乗って地上に降りてきますよね。

写真は里芋。西風だろうが東風だろうが、ナンだろうと、鹿児島ではお祝いでもそうでない時も、里芋は欠かせません。煮しめや皮付きのまま茹でてお塩をちょっとつけてほおばる!かかさずビールをグイっとやる!たまらんですね。。。

2009年7月15日

子規と寒山拾得

s-IMG_4728.jpg今日の南日本新聞に正岡子規の新出句が見つかったとの記事が載っています。投稿されたのは神奈川大学名誉教授の復本一郎(ふくもといちろう)先生です。

「しにゝ行くためにめしくうこじき哉」

志布志の大慈時で座禅をさせていただいた時に、「寒山拾得図」を見ながらご住職が話しをしてくださいました。その時、しばらくはその画から目をそらすことができませんでした。生きること。幸せとは、さまざまな疑問が湧いてくるような一枚の画でした。その「寒山」と「拾得」の画を見た正岡子規の句です。「寒山」と「拾得」は唐時代の禅僧で、奇異な行動で知られています。

なぜ子規の句を書いたかというと、朝の朝礼をしている時に真上をホトトギスが鳴きながら飛び去ったのです。ホトトギス~子規~寒山拾得~大慈寺つながりです。子規の句を「農園日誌」に載せろ!と、「寒山」と「拾得」が私に囁いたのです。

ホトトギスが去ったあとの濃い緑に覆われた農園は、ピーマンの収穫に追われています。

 

2009年7月14日

蝉しぐれの朝

早朝は涼しく、草木も露に濡れていました。農園までの道すがらに広がる田んぼの稲も順調に伸びています。田んぼを見ながら、ふと藤沢周平の「s-IMG_4715.jpg蝉しぐれ」の冒頭部分を思い出しました。

『いちめんの青い田圃は早朝の日射しをうけて赤らんでいるが、はるか遠くの青黒い村落の森と接するあたりには、まだ夜の名残の霧が残っていた。じっと動かない霧も、朝の光を受けてかすかに赤らんで見える。そしてこの早い時刻に、もう田圃を見回っている人間がいた。黒い人影は膝の上あたりまで稲に埋もれながら、ゆっくりと遠ざかって行く。頭上の欅(けやき)の葉かげのあたりでにいにい蝉が鳴いている。快さに文四郎は、ほんの束の間放心していたようだった。』

文四郎とお福の物語の始まりは、ちょうど今頃の時期だったんだな~なんて考えながら畑に到着。 

農園ではオレガノの花が満開です。いい香りに誘われてモンシロチョウが飛び回っています。蝶にはゆたか農園はパラダイスなのでしょうね。。。。。残念!

2009年7月13日

夏が来た!!

梅雨明けしました。梅雨の期間中も晴れの日が多かったのですが、梅雨明け後とその前では空の色や流れる雲の形までぜんぜん違います。s-IMG_4711.jpg全く違う季節がやってきたようです。これから、三ヶ月間は暑さ、水、台風と秋野菜ったちにとってはまさに正念場。しっかり育てていきたいと思います。

ナス、ピーマンが終わる時期になりましたので、今日も収穫に追われています。

 写真は花オクラです。夏、青い空と涼しげな黄色い色がとても爽やかです。

2009年7月 1日

鹿屋のシェフ

090630鹿屋のシェフ

昨日、地元産無農薬にこだわっている鹿屋のシェフ4名が、ゆたか農園の見学にこられました。

ホテルさつき苑の西洋料理部門 柳原シェフ、
かのやバラ園のローズダイナー、NERO 近藤シェフ、
クーズ・スタイル ダイニングカフェ 平井シェフ、
チャイニーズレストラン 弁慶 高山シェフ

今、農園はたくさんのお野菜たちが揃っています。バジル、ニュ-ジーランドスピナッチ、レッドファイヤー、カラーピーマン、トマトなどなど。
いろいろとアドバイスを頂き、とてもありがたかったです。
地元で採れた新鮮なお野菜を、地元のシェフ方がおいしく料理してくださる。嬉しいですね。
どんな料理ができるのかな~(^^)  (お)